レッツビューティー「たまご！この食べ方がカゼに効く」　スパスパ人間学(2005/1/27)

「たまご！この食べ方がカゼに効く」

スパスパ人間学 (2005/1/27)

★今回のスパスパは「たまご！この食べ方がカゼに効く」でした。卵はコレステロールが高いのでなるべく控えている方が多いと思いますが、実は間違いだったのです。しかも脳の力をアップする効果もあるということなので必見です！近頃、卵の値段が上がっていましたが、最近それもおさまってきましたのでスーパーでかってみては！？

■「たまごがコレステロールの代表」は誤解！？
卵はコレステロールが高い、というのは誤解だそうです。昔の適正でない実験の結果が間違って日本中に広まっているのだそう。じつは卵白は、大豆のコレステロールを下げる効果よりも強いのだそう。うわさはこわいものですね。

■卵白は「カゼ予防」に効く！
卵白に含まれるリゾチームが細菌を撃退する効果があり、風邪薬の原料としても使われています。また、同じく卵白に含まれるオボムチンが乳酸菌を最大100倍に増殖させ、身体の免疫力を高めて風邪予防に効くのだそうです。さらに「からざ（黄身についている白いヒモ状のもの）」にはシアル酸が含まれ、インフルエンザ薬の原料になっているのだそう。

■卵白は固めて食べる
卵白はしっかり火を通して固くし、なるべく消化されない状態で腸まで届けるのが風邪予防にはよいそうです。

■脳力アップ、ボケ防止には卵黄
卵黄に含まれる卵黄レシチンを摂ると脳の神経機能が高まり、記憶力アップ・ボケ予防に効果があるそうです。大豆レシチンよりも動物性の卵黄レシチンのほうが人間の身体と相性がよく効果的なのだそうです。

■卵黄は生に近い状態がベスト！
脳力アップには卵黄は生に近い状態で、1日2コが目安。コレステロールが高い人は一部を大豆レシチンで摂りましょう。

■超半熟卵で風邪予防・脳力アップ！
卵パワーを生かすには、殻のまま加熱するゆでたまごが栄養成分が壊れないのでベストだそう。
・超半熟たまごの作り方
①40度程度の水に卵を入れ5分おく（常温に戻すため）
②沸騰したお湯を卵1コにつき500cc鍋に入れる（卵が完全にかぶるようにする）
③黄身が片寄らないようかき混ぜながら、強火で5分間茹でる
④すぐに氷水（又は流水）につける（黄身まで火が通らないように）

■風邪に効く！新たまご酒！の作り方
・材料
卵白(L)１コ、黒酢大さじ１、牛乳400cc、日本酒20cc、しょうが汁小さじ１、はちみつ大さじ２
・作り方
ボールに卵白をかき混ぜほぐし、黒酢としょう汁がを入れておく。鍋に牛乳、日本酒、はちみつを入れ70度まで加熱（温度計で測ること）。この牛乳をボールに少しずつ注ぎ混ぜる。

※卵白は、火にかけないこと！

■卵黄レシチン関連厳選２商品

■ 烏骨鶏　にんにく卵黄　

■販売価格：5250円 (税込)

純血種烏骨鶏の卵黄のみを原料とする本品は、通常のにんにく卵黄の30倍のビタミンＥ。
この烏骨鶏の卵黄には、通常のニワトリの卵黄に比べて、脂肪やカロリーは半分でありながら、多量の卵黄レシチンやコリン、鉄分やビタミンA、ビタミンEなどが豊富に含まれ、また、通常の卵黄に含まれない不飽和脂肪酸やアラキドン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、DHAが含まれています。
烏骨鶏は年間40個位しか卵を産まないのでたった１個で数百円もする高級卵。
【主原料】　烏骨鶏卵黄油、ニンニクエキス粉末　【内容量】　1粒295mg×40粒

■ マグマ酢卵　

■販売価格：5040円 (税込)

卵黄レシチンが豊富に配合。そのままでは吸収されない卵黄の成分を酵素によって分解し、吸収率をアップ。アミノ酸やクエン酸をはじめ16種類の有機酸が含まれ、ビタミンやミネラルがバランス良く吸収率バツグン。飲みにくい酢卵を活性のまま粒タイプにしました。保存料、着色料は使用していません。
【内容量】　75ｇ（250mg×300粒）1日8～10粒目安